mbed OS…
隣町で開催されたmbed祭吹田に行ってきました。
この祭りに参加して分かったことがmbed OSというのは、ARM系のMPUをIoTで接続するためのフレームワーク(OS)だということ…
昔PHPカンファレンスに出かけたときPHPの話題が一切なくWindows AZUREの話題とかが中心でうんざりしたことがあった。今回のmbed祭はmbedの話題が中心でぶれることもなくよかった。
気になったことがmbed OSである。IoTって流行りなのはわかるが、少なくともばんとさんはmbedでIoTはやらないと思う。
誤解を恐れず書くが、ばんとさんはmbedを使っているのはCortex-MのMPUが簡単に扱えるからなのだ、ネットワークやるのなら新規に勉強が必要なmbedよりLinux環境は慣れて経験もあるのでRubyとかPthonとかC言語とかで実装するのが遥かに楽なのだ。
そして稚拙な自家製電子デバイスをインターネットつないでIoTデバイスにしたいいう欲求は今のところない。
仕事なら我儘はいえないが趣味でIoTやるのならRaspberry PIあたりを使ってセンサ類の情報を加工してネットに繋げるだろうなと考える。
mbedでIoTを実装し満足が得られる人も多いと思うが、ばんとさんは少なくともそのタイプではないようだ。
ばんとさんは籤運が悪い
mbed祭では運営の方々が色々とプレゼントご用意されて頭が下がります。
気前よく頂いたものにコメントを書くのは恰好の悪い話とわかりつつ書くが、ばんとさんはBath-Duckとタグがついたラバーのおもちゃが当たったのだ。しかし正直なところ戸惑ってしまった。
ラバーのおもちゃがARMのノベルティだとかmbed関係者のサインでも入ってれば大喜びだったのだけど…調べてみるとYarto-Ducksとかいうイギリスのおもちゃメーカ製でARMとかmbedと関係ないような。おっさんにラバーのおもちゃは何のこちゃです。
まぁ一言でいえば、ばんとさんは籤運が悪いということ。しかしそう考えると少し寂しくなるので“年末ジャンボ宝くじの為の運を無駄に使わなかった”と思うことにしておこう。
次はArduinoで
mbed祭りと関係ない話題だが、Aliexpressに注文した商品がやっと届いた。
最後に届いたのが一個1.85ドルで入手した激安のArduino Nano 3.0パチもん。すこし前まで正規版がスイッチサイエンスで4320円で売られていた。
倒立振子ロボットのジャイロ・加速度センサのMPU6050をDMPモードで動かそうとするとLPC1114の32Kのフラッシュでは収まらない。同じ32Kのフラッシュの8ビットのArduinoなら収まるのだ。つまり使えるMPUなのだ。
ばんとさんはmbedでものを作ることが目的ではないので、次の倒立振子ロボットはArduinoで作ることにしようかと思う。